マウスピース矯正について
invisalign GOとは?
インビザラインは、マウスピースを装着し歯の矯正をする治療法の1つです。数あるマウスピース矯正のなかでもインビザラインGOは、2018年誕生した新しい歯の矯正システムです。
インビザラインGOは、奥歯の2本を抜いた10本の範囲内で矯正を行っていく方法です。また、インビザラインGOは、最新のシステムによりその日に歯の矯正ができるのかそうではないのかの適切な判断をすることができます。
これは、従来の歯の矯正や一般的なインビザラインでは難しいという特徴があります。歯の矯正が実際にできるのかどうかをスグに知ることができるのは、インビザラインGOならではです。
7つのメリット&特徴
1.目立ちにくいマウスピース
透明なマウスピースを使うため、ワイヤー矯正に比べ目立ちません。ほとんど他人に気づかれず歯の矯正ができるのが最大のメリットです。
2.治療期間が短い
全顎矯正治療を始めると1年半~2年も治療期間がかかることが多いイメージだと思います。しかしこのインビザラインGOでは、奥歯の2本を動かさないため約半年以内に治療を終了することが可能です。
3.治療費が全額矯正の約半分
全ての歯に行う矯正治療(約80~100万円)に比べインビザラインGOの場合、検査費など含めおよそ半額(44~50万円)程度ででき経済的にも非常にやさしい矯正です。
4.取り外し可能
マウスピース型の為、いつでも簡単に取り外しができます。食事の時や大切な人と会う時だけマウスピースを外すことも可能です。
ワイヤー矯正の場合歯磨きが難しく虫歯になるリスクが高くなりますが、マウスピースを外して磨けるので普段通りの虫歯予防ができます。
5.痛みや違和感が少ない
ワイヤー矯正の場合、デコボコした装置やワイヤーでお口の中が傷つき、口内炎になるのがつきものです。でもインビザラインGoのマウスピースは、装着していてもお口の中を傷つけることはありません。
また、矯正治療の痛みというのは、歯が動く際にも起こりますが、インビザラインGoによる矯正治療は、通常のワイヤー矯正と比べて歯が動く際の痛みが少ない、ということを多くの矯正歯科医が実感しています。
6.最終的な仕上がりを事前に見ることができる
インビザラインGoでは、歯型をコンピューターに取り込み、専用のシミュレーションソフトを使うことで歯が動いていくシミュレーションを事前に見ることができます。
治療開始前にシュミレーションを見ていただき希望通りの仕上がりか確認していくので安心して治療を受けることができます。
7.矯正しながらホワイトニングが可能
インビザラインGoのマウスピースの内部にホワイトニングジェルを入れれば、矯正をしながらホワイトニングをすることも可能です。
人に気付かれずに歯並びも歯も白くできるインビザラインGoは、忙しい現代人に合った、とても画期的なシステムだと言えるでしょう。
このような方におススメ
- でこぼこした歯並び
- すきっ歯
- 受け口
- 出歯
- 八重歯
- 歯肉が見えてしまう「ガミースマイル」
- 噛み合わせ
- 矯正治療後の後戻りがある
- 前歯の歯並びがきになるため、少しだけ治したい
インビザラインGO 注意点
1、治療できる症例が限られる
前歯だけが気になっている場合であっても、全体的な歯並びに問題があり、噛み合わせや骨格に問題があったり、抜歯を要する矯正には対応していません。
まずは治療が可能かどうかの診断を行い、治療可能と判断されたケースのみインビザラインGo治療を行うことになります。もし不可能な場合は、ワイヤー矯正など、他の治療法をご提案します。
2、装着時間が守れないと効果が現れづらい
マウスピースを自分で外せることが大きいメリットではありますが、1日の装着時間が短かったりすると、思うように効果が現れず、治療期間が長引いてしまうことになりかねません。
基本的に1日20時間以上の装着が必要ですので治療を受けるからには、決められた装着時間をしっかりと守るようにしていきましょう。